好きな人が、私の言うことなんでも否定します。 |
こんにちは。
最近どうしても心理学的に聞きたいことがあってメールさせてもらいました。内容は恋愛なのですが…。
私には好きな人がいます。
でもその人は私の言うことに絶対同意してくれません。
例えば会話でその人がネコを触っていて、「ネコ好き?」と尋ねると「嫌い!」と言ったり。
明らかにかわいがって抱いているのに、です。
他にもカラオケに行ったとき、その人はよく歌う人なのに「まだ歌うん?」と聞くと「歌わん!」と言ったり。
これって心理学的にどういうことなんでしょうか?
私は本当に嫌われているのでしょうか。会話続かないですよね。
思い出すだけで悲しくなるんです。
これはどういう風に受け止めて対処していったらいいのでしょうか? |
| 【23歳 事務】 |
|
 |
 |
ご相談ありがとうございました。
さて、彼はなぜ否定するか。
ここには、2つの理由があると思います。
1つは、「会話を盛り上げるため」。
たとえば、僕はよく、やるんですけど。
とにかく相手の話にたいして、「否定」をすることで、会話を広げようとすることがあります。
「ゆうき君って、バスト好きなんでしょ?」
「いや、嫌いだよ!」
「え、そうなの?」
「うんもう、大嫌い! あの形やふにふに感、さらにあふれでる幸せや包容力が素敵すぎて嫌い」
「………」
「………」
「好きなんだね」
「はい」
みたいな。
あえて反発することで、会話を広げるわけです。
広げると同時に色々と失っているかもしれませんけども。
少年向けバトルマンガなどでもそうですが、「敵」が出てくることで、ドラマが広がり、主人公の強さはより際だつわけです。
敵が一人も存在せず、みんな味方! 仲良しで幸せ! みたいなドラマ、誰も見たいと思いませんね。
同じように、彼にもこういう思考がある可能性があります。
とはいえ彼が「嫌い!」「歌わん!」だけで話を終え、それ以上会話をしなかったら、残るのは気まずさだけですね。
そこで考えられるのは、もう1つの理由。
それこそが、「あえて好きなコにたいしてイジワルになり、本音と反対のことを言ってしまう心理」です。小学生の男の子がよくやる手法です。
もしあなたに完全に興味がなく、ウザッたく感じているなら、あなたに何を聞かれても、
「あぁ…」
「まぁね…」
「そうだよ…」
というように、否定も肯定もせず流すはずです。
この切なさは実体験済みです。
言ってみれば、あなたの言葉にたいしてハッキリ否定することで、あなたは彼のことがより気になり、ここに相談するほど悩むわけですよね。
もしあなたに興味がなければ、そこまで強く記憶に残る手法は取らないはずです。
ですのであなたは、そこまで嫌われていないのではないでしょうか。
ただ単に、彼がへそ曲がりなだけだと思います。
そのためオススメするのは、とにかく相手の否定をそのまま受け止めること。
「ネコ好き?」⇒「嫌い」にたいして、
「へぇ、嫌いなんだね。そっかぁ…」
というように受け止めること。
「絶対にウソだ!」と決めつけないで、「あなたの言うこと、私は何でも信じるわ」的なオーラを伝えることです。
すると相手は、あなたの人間の大きさと自分の小ささを感じ、あなたのことが気になるはずです。
どうか試してみてくださいね。
ちなみにそんな彼にたいしては、「私のこと、嫌い?」とズバリ聞いてみるのもアリかと思います。
つい反射的に「いや、好き!」と言わせられるかもしれません。
「うん、嫌い」と言われたら目も当てられないと感じつつも、あなたの幸せを心より願っております。
|
|
 |
★ バックナンバー一覧はこちらから ★
 |
ゆうきゆう(精神科医・心理学者・作家・M)
特技は、たて笛のテストを口笛でごまかすこと。趣味はバンジージャンプ。落ちるときの情けない顔は天下一品。夢はワイルドブルーヨコハマの跡地を買い取って、セクシーピンクヨコハマにすること。読者数138000人のメルマガ「セクシー心理学」を運営している。アドレスはこちら http://sinri.net/ 「ゆうメンタルクリニック」も開業中。
また、ニンテンドーDSから「心理研究家ゆうきゆう監修 マイニチココロビクス DSセラピー」も発売中。
|
 |
|
|
ボリュームも内容もセクシー度も5倍以上!!パワーアップした有料版
『セクシー心理学GOLD 〜最先端の心理学技術』もあります! |
 |
|
|
|