 |
ゆう先生、はじめまして。私の悩みは、異性相手に『好き』といわれると、途端にその相手の事が嫌になってしまうというものです。
普通に友人として話したり、数人でご飯を食べたりなどは全然大丈夫なのですが、いざ相手に告白され付き合い始めても、なぜかすぐに嫌になってしまいます。
それまで相手に対して好意を寄せていても(恋人として好き!というほどではないにしろ、いい人だなー付き合ったら楽しく過ごせるかなという程度で)、付き合い始めるとだんだん嫌になってきて、結局別れてしまいます。
メールを返したくなくなり、会いたくなくなり…という感じにです。
自分でも、何で嫌になるのか分からないのです。
じわじわ冷めてきて、後は熱が下がる一方というような感じです。
最近2連続でそんなことになってしまったため、私は恋愛できないのかなーなんて凹み気味です。
それなら今度は自分から好きな人をみつけようと努力してみるも、なんだか空回りな感じで…。
もしかしたら二の舞になるのを恐れているのかもしれません。
ただ単に、付き合うほど好きになっていなかったから上手くいかなかっただけなのでしょうか。
男性がダメ、というわけではないと思うのですが…。
20歳にもならない小娘のちっぽけな悩みですが、個人的にはなかなか深刻です。
どうか、先生のアドバイスをお願いします。
|
| 【
18歳 大学生
】 |
|
 |
 |
交流分析という心理学の分野では、「ラポ・ゲーム」というものがあります。
女性が男性に好かれた瞬間に、その男性のことを嫌いになってしまうという行動パターンのことです。
ここには、無意識のうちに男性のことを憎む心理が働いている、といわれています。
そのために「男性に好かれ、自分は男性のことを嫌う」という図式を作ることで、無意識のうちに男性に対して「復讐」をしているわけですね。
カルメンなど、文学史上多くの「悪女」は、このパターンを取ることが多いものです。
まさに「男と女のラポ・ゲーム」。
うまいんだかうまくないんだか全然分かりません。
「ゲーム」と言いつつも、男性にとっては全然面白くないところがポイントですね。
攻略本なしでは絶対にクリアできない「たけしの挑戦状」と同レベルかもしれません。
さて、もちろんあなたが100%このパターンであるとは断定できませんが、もしかして心の底にその傾向はあるかもしれません。
こんなときに大切なのは、とにかく相手のことを嫌いになっても、「1ヶ月は別れない」というように、期限を作ること。
そしてその間、たとえイヤでもいいので、相手のためにプレゼントを買ってあげたり、作ってあげたりしてみてください。
人間は、行動の中に気持ちを見いだしていくもの。
いつのまにか、相手への感情も変わっていくことだってあるでしょう。
実際、愛と憎しみは裏返し。
好きの反対は、嫌いではなく「無関心」です。
あなたがうまく自分の気持ちと向き合うことができて、それをうまく相手に対して表現することができることを、心から願っております。
|
|
 |
★ バックナンバー一覧はこちらから ★
 |
ゆうきゆう(精神科医・心理学者・作家・M)
特技は、たて笛のテストを口笛でごまかすこと。趣味はバンジージャンプ。落ちるときの情けない顔は天下一品。夢はワイルドブルーヨコハマの跡地を買い取って、セクシーピンクヨコハマにすること。読者数138000人のメルマガ「セクシー心理学」を運営している。アドレスはこちら http://sinri.net/ 「ゆうメンタルクリニック」も開業中。
また、ニンテンドーDSから「心理研究家ゆうきゆう監修 マイニチココロビクス DSセラピー」も発売中。
|
 |
|
|
ボリュームも内容もセクシー度も5倍以上!!パワーアップした有料版
『セクシー心理学GOLD 〜最先端の心理学技術』もあります! |
 |
|
|
|