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上司の『価値観』を知っていますか?

まわりからの評価を上げる
プチ意識チェンジ法

「がんばっても評価されない」と感じるなら、ほんの少し意識を変えましょう。上司との『価値観のズレ』を受け入れるだけで、仕事も人間関係もスムーズに!
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●がんばっても評価されない理由とは?

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□ 今日の一転語 □

上司とのスタンスを決めるときは、
まず、上司の「価値観」を知っておくことが大事です。

『覚悟力』−なぜか結果を出す人の生き方(PHP研究所)
P104.誰も教えてくれない仕事術 その1
上司にうまく使われる覚悟
「上司を選べない部下の覚悟」より


人を評価するのは難しいことです。
しかし現実には、テレビのニュースを聞きながら、政治家やスポーツ選手、経営者など、誰もがいろんな人をけっこう無責任に評価しています。

企業でも、上司が部下を、部下が上司をと、いろいろ評価が飛び交っているでしょう。
また、自分がどのように評価されているかということも気になるところです。
サラリーマンにとっては、上司からどのように評価されているかということは死活問題にもなったりします。実際「こんなにがんばっているのに、なかなか評価してもらえない」という人はたくさんいます。

しかし、上司・部下双方の話を聞いてみると、そこには主張の違いが明確に存在します。『価値観』が違うのです。
部下としては、上司の「価値観」を知っておくということが非常に大事です。ここをおろそかにしている人が多いようです。能力の高い人によく見られます。

具体的には、「何に重きを置く人なのか」「何をより評価する人なのか」、そして「何を評価しない人なのか」ということです。
これは『迎合』ではありません。つき合い方の『智慧』の問題です。

その上司が「何に重きを置く人か」「何を評価する人か」ということは、日頃の言動を見れば比較的わかりやすいでしょう。
問題は「何を評価しない人なのか」ということです。悩んでいる人は、ここが食い違っているケースが多いのです。「評価されるべきものが評価されない」と言って苦しんでいるのです。
これは、一般論として正しいか、間違いか、ということではありません。上司の判断能力の問題でもありません。
「その上司は、そこは評価しない」という現実の問題です。これを意外と理解していない人が多いのです。
その背景には、上司のプライドや劣等感などがあるのかもしれません。理由はいろいろあるでしょうが、現実問題として、上司にはその上司特有の『モノサシ』がある、ということは知っておいた方がいいでしょう。

『価値観』がわかると、その人の反応の意味がよくわかります。それは、ものすごく単純な世界です。
この第三者にはわかりやすい世界が、当事者にはわからないのです。受け入れられればうまく付き合えるのですが、それを受け入れられずに苦しんでいるのです。
相手の『価値観』を受け入れることは、人間関係に必要な覚悟のひとつです。

(参考:P102.「上司を選べない部下の覚悟」)

□ 今週の覚悟 □

上司の「価値観」を、無条件で受け入れてみてください。



藤堂 昌恒(とうどう まさつね)
1958年、滋賀県生まれ。「がんばろうとしている人を応援すること」を使命に、東京・大阪で社会人対象の「ちとえ藤堂塾」を開催するほか、企業内でパーソナルコンサルタントとして個人指導を行っている。また、『人生戦略書』の作成による積極的・主体的人生を呼びかけ、その指導にもあたっている。著書に『覚悟力−なぜか結果を出す人の生き方』(PHP研究所)がある。新・経営システム研究所代表。


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